岩舟町: 小野小町の墓

  小野小町(ホーム)全国小町マップ>小野小町の墓

小野小町の墓
小町墓碑
[ 付近地図: 栃木県岩舟町 ]・[ 岩舟町フィールドワーク ]
概要・由来・観光・見所
小野小町の墓(岩舟町)概要: 伝承によると、小野小町は年を重ね容色も衰えた為、郷里である出羽国(現在の秋田県、山形県)に帰国の途中、当地で病に罹り床に伏せるようになりました。小町は病気平癒の祈願を大慈寺で行いましたが中々回復しなかったので、本尊の薬師如来に向けて" 南無薬師衆病悉除の願立てて 身より仏の名こそおしけれ "と和歌を詠ったところ、薬師如来が" むら雨は唯一通り降るものを おのが身のかさそこにぬぎおけ "と返答し見事病が癒えたと伝わっています。その後、小町は終生この地に留まり、最期は霊夢の御告げに導かれ諏訪が岳の断崖によじ登ると、山頂からは薬師如来の住む浄瑠璃浄土の世界が広がり、そこに足を踏み入れるように身を投げしたと伝えられています。細部については諸説あり、眼下には釈迦如来が座っていた蓮の葉が見えた為、そこに飛び込んで身投げをしたとも、何度祈願しても結局病が回復しなかったので健康を悲観して身投げしたとも云われています。どちらにしても小町の菩提は村人達から手厚く葬られ墓碑が建立されたと伝えられています。※撮影当時は木の根元に目立たないように建立されていましたが現在は上記の写真ではなく、綺麗に整備されています。
小野小町マップ


 
 ※ 相談や質問は大変失礼ですが、メールのみとさせていただきます。 回答によって不都合や不利益をこうむっても当サイトは一切責任を負いません。又、回答を直接的(当サイトの名前を使って)に交渉や請求の手段とすることはご遠慮くださるようお願い申し上げます。 予告なしに追加、書き替えを行いますのでご了承ください。尚、「秋田県WEB観光案内所」は「秋田の歴史」、「羽州街道をゆく」、「秋田市歴史地図」、「あきた滝300」、「パンフレット」、「案内板」、「関係HP」、「秋田のお寺」、「秋田の神社と神々」、「歴史道路報告書」、「佐竹氏と久保田城」、「秋田の温泉」、「有限会社建築相談センター」、「たった1人の秋田まちづくり委員会」、「秋田羽州街道ひとり旅」、「秋田県の建物と街並み」、「小野小町」、「秋田フィールドワーク」を参考にさせていただいています。
inserted by FC2 system