岩屋堂
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〜岩屋堂:解説〜 |
解説: 案内板によると
「小町が晩年世を避けて住んだところです。小町はここで香をたきながら、1人自像を刻んで昌泰3年、92歳でその生涯を閉じました。この祠は広さ20畳程で、入り口の前に立つと眼下に長鮮沢(深草少将の館があったところ)をはじめ、小野の里がひらけ、小町は数々の想いをめぐらし逝ったのでしょうか。」 とあります。
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〜岩屋堂:一口メモ〜 |
一口メモ: 熊野神社脇の小道を雄物川に向かって直進して道なり進むと橋が見えてきます。橋を渡ってすぐ左へ入ります。案内板があるのでわかりやすいと思います。畑のあぜ道のような道路を進み、山の中に入っていきます。山の中は一応コンクリートで舗装されているのですが、車1台分の広さしか無く大きな車は山に入る前に駐車した方が無難です。山の中腹で車を止め、そこから徒歩10分程度に岩屋堂に付きます。途中、小さな瀧などがあり道もある程度整備されていますので小川のせせらぎの音を楽しみながら歩く事が出ます。岩屋堂は思っていたよりは広く、確かに人が住めるぐらいのスペースはあります。ただ、山の中腹にあり、幾ら人目をさけて生活したいからといって、老人1人が住めるような処ではありません。麓には向野寺の前身である小野寺があったとされていますので、本当に小野小町がこの里にいたとしたら小野寺の方で過ごしていたと考える方が無難のようです。
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[ 付近地図: 秋田県湯沢市小野 ]・[ 全国小野小町マップ ] |