小野町フィールドワーク: 小野篁館

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小野篁館
小野篁館
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概要・歴史・観光・見所
小野篁館概要: JR磐越東線小野新町駅の東側に位置し、案内板によると「小野篁がこの地に下向したときに住んだといわれる館跡。平安初期嵯峨帝の弘仁六(西暦八百十五年)小野岑守は陸奥守として長男篁とともにこの地を開発し、小野六郷を定めて中央文化を導入し、産業を指導し、経済を教え、学問を広め大いに殖産産業に努めたという。館は、初め矢大臣山麓にあったが、後に地の利と生活の便を考慮し谷津の地の夏井川畔の小高い丘に館を造った居を移したので、この館を山麓のそれに対し、平館(いらやかた)(現在地名の読みはひらたて)と読んだと伝えられている。また郷民は館のある地を「都」または「谷津の都」と呼んでいたが、後世、都とは天皇の存す処故、恐れ多いとの理由から「下都」と呼称され現在に至っている。館には、各郷の長者の女(むすめ)が出任していたが、その中でも最も優れた美貌の娘、愛子との間に一女子をもうけた。それが、平安の美女、六歌仙の一人「小野小町」であると伝えられている。」とあります。平場からは3m程の高台ですが特に防衛的な要素の強い城郭というようは居館として整備されたようです。現在は民家の敷地となり遺構は失われているようです。付近には「愛子墓碑」や「小町生誕の碑」、「鬼石」、「珍敷御前(愛子)神社」、「篁神社(矢大神社)」など小野小町縁の史跡が点在しています。
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